【おすすめ度】★★★★☆
【ジャンル】自己啓発
【概要】
出張の帰りに、大雪のため一昼夜空港のロビーに足止めされた主人公が老人と出会い対話していく物語。老人は実は、著名な発明家、起業家であり、主人公に対して「仕事は楽しいかね?」と問いかける。一度は起業したものの失敗に終わり、サラリーマン生活を送っていた主人公の人生を振り返りながら、老人は様々な成功者の話をする。成功は才能や運がもたらすのではなく、常に新しいことに挑戦し、目の前のチャンスを見逃さないことが成功につながるというということに気づいていく。
【Tips】
・試してみることに失敗はない
・必要は発明の母かもしれないが、偶然は発明の父
・成功するとは右に倣えをしないこと
・もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとし、自分はそれにふさわしいか?
・新しいアイディアというのは、新しい場所に置かれた古いアイディア
【感想】
Eye openingと感じるような真新しいことはないが、物語のなかで数々の成功例を知ることができ、そのどれもが目の前に転がったチャンスに気づき、試し続けることができた人たちだということが分かる。簡単に読めて、明日からなにかにチャレンジしてみようと思えるいい本です。
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