BPSモデルについて書かれている本を探していて見つけて買いました。著者は総合診療医のようで、なかなかおもしろい取り組みをしていそうな人です。
【おすすめ度】★★☆☆☆
【ジャンル】家庭医療、BPSモデル
【概要】
エンゲルが説いたBPSモデルについてシステム理論を用いて解説している。医療職のみならず対人援助職への応用について解説している。
【Tips】
・チーム医療といいながら専門職へ分断された非統合的な医療が提供されている
・システム理論的アプローチで、問題の外からもアプローチできる
【感想】
短時間で読破できるので、BPSモデルを知らない人にはおすすめかも知れません。家庭医・総合診療医としてBPSモデルを知っている人には少し物足りない内容かもしれないです。現状批判が多いのが残念。
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