読書録:地方創生大全/木下 斉

著者の木下さんは、なんと高校生時代に商店街の再生に取り組まれたそうです。そこで地方や地域の再興の面白さに目覚め、今では全国各地の地方再生に取り組まれているようです。

【おすすめ度】★★☆☆☆
【本の概要】
「今までの地方創生」の失敗の原因を分析しながら、「成功する地方創生の秘訣」を見出していくという校正になっています。
主な失敗の原因としては、
・他の地域の成功例の真似→独創性の消失
・補助金頼り→継続性の喪失
などが挙げられています。
【Tips】
ネタの選び方、モノの使い方、ヒトのとらえ方、カネの流れの見方、組織の活かし方にわけて注意しながら創生に取り組むと良い。
・公園などの公共施設に付加価値をつけて地域の地価向上を
・基本的には、民間的思想で、マーケティングありきの企画を
・積小為大:小さいことの積み重ねが大きなことを成し遂げる
・カネがないから知恵がでる、カネがあると知恵がひっこむ
・儲けを出して、次の投資に
【感想】

 書かれていることはとても納得のいく内容で勉強になりました。ただ、過去の事例を批判しながら話が進んでいくので少し気分が暗くなります。地方創生には民間のビジネス的発想がないと場当たり的な補助金の無駄遣いになってしまうということを痛感させてくれた本でした。何事も継続性をもたせるにはビジネスの発想は大切ですね。 

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